大きな出来事じゃないけれど、心にそっと触れた小話をひとつ。あなたの日常と重なるものがあれば嬉しいです。
同じ還暦を迎えた夫は、最近とても機嫌がいい。
仕事上の重い責任はなくなり、残業もなく、仕事帰りの飲み会もなくなった。
以前に比べると、帰宅時間は毎日2~3時間も早くなり毎晩YouTubeを楽しんでいる。
その分、家で過ごす時間が増え、心にも余裕ができたのだろう。
日々、穏やかでご機嫌な様子だ。
けれど、そんな毎日は正直で、体にもしっかり表れていた。
お腹まわりの巨大化が、日に日に進んでいる。
ある日、ぽつりと一言。
「そろそろダイエットしなきゃなぁ」
その言葉を聞いて、なぜか私の方が身構えてしまった。
家族の食事を一手に引き受けている身としては、
「ダイエット」という言葉は、気にしないわけにはいかない。
カロリーや量を、多少なりとも考えるようになる。
でも、もし「本格的なダイエット」を始められたら、それはそれで面倒だ。
考えようによっては、
中途半端なくらいが、ちょうどいい。
そんな柔軟な考え方も、老化現象なのか、夫の影響なのか。
…みなさんの家庭では、どうなのだろう。
そして夕飯時。
夫は必ず一番先に椅子に座り、必ず一言添える。
「これ、好きなんだよね~。もっと食べたい♪」
「これは、こんなにいらないな~」
「微妙な量だね」
私なりに考えた“おかず”は、
その日の気分と好みによって、食べる量が毎日違う。
ほとほと疲れる。
最近は、以前なら気にならなかったことでも、妙に疲れを感じるようになりました。年齢のせいなのか、生活の変化のせいなのか…。
【日常の一滴】一度にいろんなことをしない|夕食前の数分で気づいたこと
**📒日常の一滴:何でも面倒になってきた
、最近の私**【日常の一滴】背筋が伸びると気持ちも上がる|毎日1分の姿勢改善ルーティン
「だったら、晩酌の量を減らしたり、
昼食の大盛りをやめたらいいんじゃない?」
そう言いそうになって、空気を読んで飲み込んだ。
気分をリセットしようと、散歩に出かけようとすると、また一言。
「なんで散歩なんかするの?、意味分かんない?」
まぁ、私の”体つき”を見ての言葉だろうけど、私は旦那の頭の中が分かりません。
夫は夫なりに、役割が変わった生活に戸惑っているのかもしれない。
私は私で、毎日の小さな負担に、静かに疲れている。
突き詰めてもしょうがないけど、
今日も夕飯前に大きな深呼吸をひとつしてしまう。
今日も読んでくださり、ありがとうございました。
年齢のせいか体調の波が読めなくなってきて
食べ物や飲み物も「刺激の少ないもの」を選ぶようになりました。

