侮れない「テニス肘」。
ある日突然、肘の外側に痛みが走り、右手が思うように動かなくなった。
手の角度によってズキッとした痛みが強く、家事はもちろん、寝返りや着替えさえつらい。
ペットボトルのフタを開ける、マウスの右クリック、タオルを絞る――そんな何気ない動きに痛みを感じるストレス。
この症状は、いわゆる「テニス肘(上腕骨外側上顆炎)」と呼ばれるもの。
テニスをしていなくても、家事や日常動作の繰り返しで起こることがあり、特に中年以降の女性に多いと言われている。参考:シモウマスポーツ
一ヶ月が過ぎても良くならず、整形外科を受診。
処方されたのは痛み止めの塗り薬。
先生からは「治りにくいので無理をせず、家族に頼ってください」と言われた。

外傷がないのは何より――けれど、見えない痛みは不安をあおる。
「もしかして別の病気では?」と考えてしまうのも無理はない。
実際、テニス肘は使いすぎによる炎症が原因とされることが多い。
まぁーーこの歳になれば使いすぎも当たり前かと納得もする。神経にズキッとくる痛みとは、しばらく付き合うことになりそうです。
そしてもう一つの「見えない痛み」。
それは、周囲に理解されにくいこと。
「痛いなー」と手をさすっても、家族は「寝違えでもした」的な薄い反応。
外からは分からない痛みだからこそ、伝わらないもどかしさが残る。
手も痛い。
でも――頼りにならない家族に気持ちも痛い。
今日も読んでくださり、ありがとうございました。
