「鏡に映った自分にちょっと驚いた日のこと」

60代シニアの日常

普段、あまり鏡を見ない。
化粧もしないから、見る機会がない――というのは建前で、正直なところ、見るのが少し怖いのだ。

ところが先日、美容室でカットをしてもらったときのこと。
目の前の大きな鏡に映った自分の顔に、思わず言葉を失った。

「だれ?」と目を見開くほど、目じりが下がり、いつの間にか増えたしわ。
薄かったしみも、大きくはっきりわかるくらいに。

――ここまできたか。

美容師さんが何か話してくれているのに、気のない返事の私。
自分で思っている以上に、「老化」は顔に出ているらしい。
正直、ちょっとショックだった。

けれど――だからといって、今さら抗う気力もない。
あれこれ手をかけて若返ろう、という元気もないのが本音だ。

ただ、よく見ると、目じりが少し下がった分だけ、
どこかやわらかい印象の顔にもなっている気がする。

人柄は顔に出る、なんていうけれど。
もしそうだとしたら、悪くない年の取り方をしているのかもしれない。

そう思うことにして
薄っすら色のつくリップクリームを買って帰った。

今日も読んでくださり、ありがとうございました。

tomo

こんにちは、アラカン主婦のtomoです
還暦を迎えて年金生活へと突き進んでいます。
趣味の編み物と0から始めたパソコンで毎日が加速傾向です。
「なぜか時間がない」という理由(自己中)で手抜き料理の毎日です。

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