「日常の一滴」シリーズでは、家族との距離感、自分時間の守り方、そして老いとの向き合い方など、暮らしの中でふとこぼれる心の声を綴っています。
誰かの共感につながったらいいなー。
しずく棚から、今日の一滴を選んでみてね：💧掃除のすき間時間にどうぞ！
「寒くて面倒になる前に、大掃除をしよう」と常に思っています。
リタイヤ生活で時間があるのに、気がのらないという理由で、なかなか始まらない自分に腹が立つ。
「だったらやらなきゃいいのに…それも納得がいかない」と６０歳にして駄々をこねています。
ある天気のいい日、「やるしかない！」と重い腰をあげました。
「掃除」は嫌い、「整理整頓」は好き。
手始めは、やりがいのある換気扇周りから。フィルターが茶色い折り紙のようになっていて、1年間のさぼりが表れていました。
一通り、換気扇の掃除をやり終えて、ひと休み。
新たに始めたのは、「苦手な掃除」から「大好きな整理整頓」へ…気づけば、キッチンにある引き出しを全制覇して、時間切れとなりました。
気合い十分で夕飯の支度に取りかかります。
「あれ？右側の引き出しにスプーンがない」「下に鍋もない？」・・・はて？
整理整頓といいながら、入れ替えをしてしまい、キッチン内を左右に行ったり来たり。疲れ果てて、もうヘトヘト。
家族の反応と、翌朝の混乱劇
翌朝、「カップスープどこ？」「砂糖どこ？」「どこに入れたの？」と家族から質問攻め。
「全く、もう」と言いつつ、自分も一発で見つけられない。
家族が出かける前に一言…「引き出しに、付箋でも貼っておけば」と…😑。
そして午後一人、もとの場所へと戻しました。おかげで、引き出しの掃除もできたのでキッチンの大掃除は完璧です。
🧹みなさんは、いつ頃しますか？大掃除。 風が冷たくなる頃？年末の慌ただしさの中？それとも、思い立ったが吉日タイプ？
来年に持ち越し…なんてね🫢
