「日常の一滴」シリーズでは、家族との距離感、自分時間の守り方、そして老いとの向き合い方など、暮らしの中でふとこぼれる心の声を綴っています。
誰かの共感につながったらいいなー。
同じ還暦を迎えた旦那は、「仕事上の重い責任も無くなり」「残業も無くなり」「仕事帰りの飲み会も無くなり」以前と比べると2~3時間も早く帰宅するようになりました。
なので、至って上機嫌の毎日を過ごしていらっしゃいます・・・
しかし、上機嫌の毎日は体にでるもので、お腹周りの巨大化が進み「ダイエット」を口にするようになりました。
毎日の夕飯
「ダイエット」と聞いて、家族の食事を一手に引き受けている身としては、気にしざる負えません。多少なりともカロリーや量を考えるようになりました。
そして夕飯時、必ず1番先に椅子に座り、必ず一言申されます。
「これ、好きなんだよね~もっと食べたい♪」・・・とか
「これは、こんなにいらないな~」・・・とか
「微妙な量だね」・・・とか
おかずの選り好みによって、量が違う毎日に疲れます。
だったら「晩酌の量を減らしたり、昼食の大盛りをやめたりしたら」と言いそうになりましたが、空気を読みました。
こっちの空気をリセットしようと思い、散歩に出ようとしたら、また一言申された・・・
「散歩の意味が、分かんないんだよな~」
私は、旦那の頭の中が分かりません。
しかし、考えようによっては中途半端が、丁度良かったりもしますよね!
こんな柔軟な考え方も、老化現象なのかな。
みなさんの家庭では、どうですか?
お付き合いいただきありがとうございました。
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