日常の一滴:孫

日常の一滴

「日常の一滴」シリーズでは、家族との距離感、自分時間の守り方、そして老いとの向き合い方など、暮らしの中でふとこぼれる心の声を綴っています。
誰かの共感につながったらいいなー。

久しぶりの再会

2歳になる孫は、どうしたって可愛い!
1年ぶりの再会。当然忘れているだろうから、冷たい反応も覚悟のうえ。また泣かれても困るので近寄らず、そっと見ていました。

私の半径1mに近寄らない予想通りの展開。”ふびん”に思った外野たちが「バアバだよ」なんて、無理矢理距離を縮めたもんだから・・・大変。
はしゃいでいた孫は、直立不動で「はんにゃ」の顔になり、空気が一変してしまった。

場を繕おうとプレゼントに持ってきた「孫の大好きなキャラクター」を登場させ、パッと笑顔がほころんで安堵の空気に。
しかし我に返った孫は「大好きなキャラクター」を「はんにゃ」の顔で床に放り投げてしまった・・・。

「あ~」「ね~」なんて言葉にならない言葉で慰められても・・・そっとしておいて欲しい。正直言って「駄々もこねたいし、泣きたいよ、バアバは」

「この距離が、いつか笑い話になる日を願って」お付き合いいただきありがとうございました。

tomo

こんにちは、アラカン主婦のtomoです
還暦を迎えて年金生活へと突き進んでいます
趣味の編み物と0から始めたパソコンで毎日が加速傾向です
時間がないという理由(自己中)で手抜き料理の毎日です

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