100均で簡単に手に入るようになった毛糸は、種類も豊富であれもこれも買ってしまい、追いかけられるように編み物を楽しんでいます。
しかし編めば編むほど増えていく使えきれなかった中途半端な毛糸たちに囲まれて、ゴミとしても捨てられないミニマリスト失格の現状です。
毛糸の行く末を考え「もんもん」とする中、突然のひらめき!
ぬい活ブームの真っ只中にちゃっかり乗っかって【あみぐるみ】を編むことにしました。
もちろん中途半端な毛糸の特性を活かし工程も最小限にして、挫折せずに編める小さいものに仕上げました。
しかし出来上がってみると簡単を追及しすぎて、得体の知れない物体になってしまい「さすがに、これはない」と思いアレンジを加えた次第です。
なんといっても個性的で唯一無二感が半端ないです、よかったら処分前の毛糸を使って編んでみてください!
編み図も載せましたので、どうぞ!!
中途半端な毛糸たちで編む【あみぐるみ】
解説
必要なもの
カギ針6号(使用する毛糸にあった針)
とじ針糸
編み方と編み図
- ①左耳・・・4段編み、糸を切って処理しておきます
- ②右耳・・・5段目で左耳をつなげます
- 左耳と同じように編みます。
- 5段目は12目あるうちの6目まで編み(あとの6目は残しておく)続けて鎖編み2目→左耳の赤印の目に細編みでつなぎます。
- 5段目に編んだ鎖編み2目と残しておいた6目に細編みをします。
- 6段目は青印の28目を取り、細編みで20段くらいまで編んで顔と胴体を完成させます。
- ③足
- 胴体を編んだ後、12目のみ(青印)輪にして2.3段編んで、とじて仕上げます。
- 緑色の矢印に糸をつけ1.と同じように編み、長めに糸を残してとじます
- 股もとじて完成です。
アレンジ4選
1)色
毛糸を場所によって変えると「パンツ一丁」に見えたり「マフラー」をしているようにも見えて、中途半端な毛糸の持ち味を発揮させました。

2)表情
目は命!まさに目の形を変えたら別物級ですね。またほっぺに色を付けるとおしゃれさんになります。

3)耳
長くするとうさぎちゃんに見えるし、先っちょを細くするとネコちゃんになります。

4)こんな使い方!

tomo
お友だちへのプレゼントにリボン代わりに付けました!
めちゃくちゃ喜んでもらいましたーーー^^


感想
このままだとゴミ箱行きを決心するしかないと思っていましたが、無事に可愛い『編みぐるみ』に仕上がりました。後付けになりますがエコも感じられて満足感です。
中途半端な毛糸の使い道のヒントになればいいなぁ~と思います。
<お付き合いいただきありがとうございました>